
テーマは「平均律クラヴィーア曲集」演奏と指導法について

プレリュードの和声分析を中心にお話してくださいました。
フーガがメインなのかな、難しそうかも、でもバッハは大事だしい、勉強しなくっちゃ、、、と思って出かけて行ったのですが、先生がにこにこ楽しそうにバッハについてお話されるのを見て、バッハっておもしろい



バッハは作曲技法を伝えるために、インヴェンションや平均律を作曲したこと、カデンツが調を確立するためにとても大切なこと、和声機能について、、、
NOTOコンでもPTNAでも講評に「和声を感じて」と書かれた生徒が多かったので、子ども達にどう伝えたらハーモニーを感じてもらえるか悩んでいたところでした。
「機能」T-S-D-Tをとても強調してお話されていましたし、「全調のカデンツを練習しなさい」と何度もおっしゃられていました。
先生が解説しながらハーモニーで弾いてくださると転調がはっきりと聞こえてきて、こういうことをバッハは教えたかったのか、と感動



「リズムと音の高さだけなら物理だよ、和声の機能をわかってやっと音楽になるんだ」の言葉が印象的でした

早速実践



